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小羊学園は、日本基督教団遠州教会の信徒、山浦俊治・明子夫妻の祈りのうちに想起され、その思想と事業姿勢に共感した多くの人たちの善意に支えられて創立されました。
1964年1月、聖隷三方原病院を退職した山浦は、約2年間の開設準備を経て、社会福祉法人十字の園の傘下で1966年(昭和41年)5月、最初の施設、知的障害児施設「小羊学園」を開園しました。
その後、小羊学園(現三方原スクエア児童部)の歩みの中から、おおぞらの家(現聖隷おおぞら療育センター)、若樹学園(現支援センターわかぎ)、小羊学園青年寮(現三方原スクエア成人部)が生み出され、1987年(昭和62年)10月に「社会福祉法人小羊学園」として静岡県の認可を受けました。
社会福祉法人小羊学園は、聖書に示されている創立の精神を継承しつつ、次の3つの視点にたって、事業を推進したいと願っています。
社会福祉法人小羊学園は、このような願いを実現するために、次のような方針に添って事業展開したいと思います。
「これらの小さな者がひとりでも滅びることは、あなたがたの天の父の御心ではない」 小羊学園開設当初は、重い障害を持つ子どもたち、そして現代においては、子どもの貧困、少子高齢化、8050問題といった様々な社会背景の中で、制度の狭間からこぼれ落ちる小さな者(社会的な弱者)たちが存在しています。本来、福祉はこうした人たちのためにあるべきだと思います。私たちは、小羊学園を必要としている人たちのために、福祉の根本に立ち返りつつ、新しい地域貢献のあり方を模索し続けたいと考えています。
2026年、小羊学園は創立60周年を迎えます。小さく弱い者を大切にする小羊学園の歩みはこれからも続きます。どんなに小さな存在も排除しないインクルーシブな社会(平和な社会)を願い、新たな取り組みを進めてまいります。
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社会福祉法人小羊学園